Python
ありがたいことに統計関連学会連合大会の招待講演の依頼がありましたので喜んで引き受けました。たくさんの質問ありがとうございました。 発表資料を共有します。一言で言うと、臨床試験において各患者を各用量にどう割り付けるのが良いかを強化学習を用いて…
比較的読みやすい本を中心に紹介します。今後は毎年このページを更新します。 微分積分 高校数学をきちんとやっておけばそんなに困ることないような。偏微分とテイラー展開は大学演習のような本でしっかりやっておきましょう。ラグランジュの未定乗数法のよ…
とある勉強会で「TensorFlowで統計モデリング」というタイトルで講義をしました。聴衆はPythonユーザが多く、データ量が大きい問題が多そうだったので、StanよりもTensorFlowで点推定するスキルを伸ばすとメリットが大きいだろうと思ってこのようなタイトル…
この記事の続きです。 ここではPRMLの10.1.3項の一変数ガウス分布の例題(WikipediaのVariational_Bayesian_methodsのA basic exampleと同じ)をSymPyで解きます。すなわちデータが に従い*1、とが、 に従うという状況です。ここでデータ()が得られたとし…
特長 Pythonユーザが待ちに待ったPythonによるMCMC本ではないでしょうか。原著タイトルが『Bayesian Methods for Hackers』だけあって、プログラマ・エンジニア向きだと思います。数式はびっくりするほど出てこない代わりに、Pythonコードは非常にたくさんで…
概要 GPyを用いて、サンプルパスの生成、ガウス過程回帰、クラス分類、ポアソン回帰、Bayesian GPLVMを実行しました。自分用のメモです。 参考資料 [1] 公式ページ [2] 公式のチュートリアル [3] Gaussian Process Summer Schoolsの資料 理論的背景は上記の[…
StanのPythonバインディングであるPyStanが公開されて久しいですが、検索してもあんまり情報がヒットしません。ちょっと寂しいと思ったので、インストールやtraceplotの出力なども含めて、以下の本の5.1節「重回帰」の一部を実行してみました(ステマです)…
僕はベイズ統計モデリングをはじめる前(5年ほど前)までは主に機械学習をしていました。その頃は平易な成書はあまりなくて、サポートベクターマシンの理論の難しい本を読んだり、Weka本(当時はこれ)を読みながら実装していたことを思い出します。Pythonで…